つきだての城館跡

「月舘」の地名の由来となったのは、「月見舘」と呼ばれる館があったことに由来します。つきだて地域には城館に関する伝説が多く残されており、今でも語り継がれています。

 

つきだて地域には現在、25の城館跡と、城館跡に類似した6ヶ所の遺跡があります。南北朝内乱期から造成され、町の変わり行く歴史に果たしてきた役割は大きいものです。その多くの城館の造成された中世は、文献の少ない空白の時代であり、その城館跡を分析することでその空白を探り読み解くしかありません。

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月舘町の由来ともなった月見舘跡全景。 南北朝時代の武将 北畠顕家に仕えた手渡八郎の伝説が残る舘山城跡。

(「月舘町史」より引用)

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