大腸がんは自覚症状がない!?
大腸がんの症状はそのほとんどが無自覚なことが多く、特に初期の大腸がんでは自覚症状はないといって良いでしょう。
また、大腸がんの症状は腫瘍のできる位置や大きさによって起こる症状が違ってくるのも特徴といえます。
ある程度進行した大腸がんの症状をあげるならば、血便・便が細くなる、下痢と便秘が交互に起こる・慢性の腹痛・残便感等があげられます。
血便は胃の調子が悪くても現れますし、痔でも高頻度で血便は起こります。
ですが、その場合どちらかというと鮮血であり真っ赤な血が便器に表れびっくりするときもあります。
しかし大腸がんの血便の特徴は、どす黒く便にべっとりと付着してあまり広がりがないものです。また便の中に混じって肉眼ではとらえにくい場合もあります。
(もちろん鮮血の場合もあるので注意が必要です)